東京都には老舗の和菓子店が数多く存在します。
人によってはお気に入りの店舗があるのではないでしょうか。
それぞれの和菓子店に魅力的な和菓子を購入することができ、多くのリピーターを獲得しています。
東京都で美味しい和菓子を購入したい方のために老舗和菓子店の魅力を取り上げるので一度参考にしてください。
老舗和菓子店と一口に言っても数多く存在するため、どこに行けば良いか悩んでいるのではないでしょうか。
東京都の和菓子店を巡る際、一体どのような和菓子を提供しているかを知るのが大事です。
最低限の情報収集を行い、訪問する和菓子店をピックアップしたいところ。
早速ですが、老舗和菓子店の魅力に迫ります。
船橋屋は1805年から続く老舗和菓子店。
美味しいくず餅を販売しており、多くの方の心を掴んでいます。
小麦澱粉を450日の間、自然発酵と熟成させているのが特徴的。
製法や食材選びはもちろん、厳しい品質チェックを行うことで多くの方の信頼を獲得しているのもポイントです。
大人数で食べる特箱や大箱だけでなく、1人で食べるカップサイズのくず餅を販売しています。
その他にもこだわりの天草から作る寒天とくず餅を同時に楽しめるあんみつと白玉あんみつもおすすめ。
手間暇かけて作られたあんこと秘伝の黒蜜といろいろな甘さが楽しめます。
1人で美味しい和菓子を楽しむのはもちろん、親戚や会社の方へのお土産に船橋屋を一度利用してはいかがでしょうか。
三原堂は人形町で長い間さまざまな和菓子やせんべいを届けている老舗の和菓子店。
厳選されたうるち米と塩から作り出される塩せんべいはお土産にもピッタリな一品です。
1枚1枚丁寧に焼き上げられた塩せんべいを一度味わってみることをおすすめします。
大人数で塩せんべいを食べる際は化粧箱入もしくは化粧缶入で購入してはいかがでしょうか?
塩せんべい以外にも水ようかんや麩まんじゅうなどの季節限定の和菓子が楽しめるのも魅力の一つ。
どのような和菓子が食べられるかは皆さん次第です。
東京都以外にも千葉県や茨城県にも店舗があるので、人によっては三原堂の和菓子を食べる機会が多いと感じているかもしれません。
店舗によって取扱商品が異なる点に注意です。
塩瀬総本家は室町時代から続く東京都の老舗和菓子店。
東京都を中心に埼玉県や千葉県、茨城県にも店舗があります。
志ほせ饅頭はこだわりの餡子を大和芋の皮で包み込んだ一品です。
日本ギフト大賞を受賞するなど、多くの方から愛されています。
職人が形を整えた後、特製の窯でじっくり蒸しあげられます。
栗羊羹も志ほせ饅頭同様に魅力的な和菓子の一つ。
一粒栗を丸ごと使い、食べ応え十分な一品に仕上げています。
お土産やお祝いなどに一つ購入してはいかがでしょうか。
結婚祝いや内祝いなどのシチュエーションにピッタリの商品を用意しているのもポイント。
知り合いのお祝いや葬儀などで何かお菓子を購入したいと感じた際は一度チェックすることをおすすめします。
東京都の自由が丘に店舗を構える亀屋万年堂は人との繋がりを大事にし、美味しい和菓子を作っています。
上品な味わいの亀甲羊羹をはじめ、梅酒や甘露梅を使った垂氷やもち米の食感がたまらない栗衣などの和菓子を楽しめるのが魅力的。
和菓子以外にもこだわりの洋菓子が食べられます。
亀屋万年堂名物のナボナはメレンゲをたっぷり含んだクリームとカステラのふわふわ感がたまらない一品です。
人によっては亀屋万年堂と聞くと、ナボナをイメージするかもしれません。
ナボナは定番のチーズクリーム・パイナップルクリームに加え、季節限定の味を用意しています。
1年に渡っていろいろな味が楽しめるのも亀屋万年堂の魅力と言えます。
大人気アニメの機動戦士ガンダムとコラボするなどナボナの魅力を広めるために積極的な活動を行っているのもポイントです。
銀座若松は1894年に誕生した老舗和菓子店。
あんみつ発祥の和菓子店と言われており、一度は訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。
1930年にあんみつが考案され、現在に至ります。
元祖あんみつをはじめ、4種類のあんみつが楽しめます。
どのあんみつを食べるかは皆さん次第です。
あんみつには、十勝産の小豆・富良野産の赤えんどう豆・伊豆三宅島産の寒天と素材にこわっているのが特徴的。
喉越しも良く、多くの方に愛されています。
4月末~9月末頃まで楽しめる夏メニューと9月末~4月末頃まで楽しめる限定メニューを用意しているのもポイント。
東京都で美味しい和菓子を食べたい方は一度チェックすることをおすすめします。
その他にも、いろいろな和菓子を一度に楽しめるあんみつ3点セットも注目したいところです。
ミニあんみつに加え、くず餅やわらび餅など好きな和菓子を2品選べます。
向島言問団子は東京都墨田区に店舗を構える老舗和菓子店です。
串にささない美味しい団子で多くのリピーターを獲得しています。
向島言問団子の団子は米粉を用いているのが特徴的。
バラエティに富んだ団子が楽しめるため、気になる方は一度食べてみることをおすすめします。
東京都以外にも神奈川県と埼玉県に店舗を構えています。
お土産などに向島言問団子の団子を購入してはいかがでしょうか。
向島言問団子の周辺には、美しい桜が見られる魅力的な場所が存在します。
東京都で桜を楽しみたい方は墨田区を観光プランに入れたいところ。
商品が無くなり次第、通常より早く閉店する場合がある点に注意しないといけません。
群林堂は東京都文京区にある老舗和菓子店の一つ。
1916年から続いており、多くの方が群林堂の豆大福を買い求めています。
豆大福は北海道産の小豆と富良野産の赤えんどう豆が使われているのがポイントです。
食感と甘さが丁度良い具合に仕上げています。
近くを訪れた際はお土産などに群林堂の豆大福を購入してはいかがでしょうか。
柴又帝釈天の参道の途中にある高木屋老舗も東京都を代表する老舗和菓子店の一つ。
男はつらいよの監督で知られている山田洋二監督などの写真が飾られています。
名物の草団子は筑波山麓で育ったよもぎが使われているのがポイント。
北海道産の一級の小豆を使った餡子と一緒に頂きます。
柴又帝釈天への参拝に行く前の一休みする際に味わうのはもちろん、お土産にもピッタリな一品です。
草団子以外にも甘辛いタレで味付けした焼き団子や刻みのりの風味がたまらない磯おとめの計2種類の団子を用意しています。
和菓子と男はつらいよの世界を堪能できる魅力的な和菓子店です。
ゆしま花月は東京都文京区にある老舗和菓子店。
1947年に創業され、魅力的な和菓子をいくつも販売しています。
名物のかりんとうは美しい色合いなのが特徴的です。
外と中で違った食感が楽しめます。
温度の違う油で3回揚げるなど、こだわりの製法で作られています。
かりんとう以外にもあげせんなどの煎餅も販売されているので、塩っ気のあるお菓子が好きな方は一度ゆしま花月に訪れてはいかがでしょうか。
新正堂も東京都を代表する老舗和菓子店。
大正元年に新橋で創業されたことからその名が付いています。
名物の切腹最中は忠臣蔵の話から誕生したことで有名です。
最中にはたくさんの餡子が入っており、求肥で甘さを抑えているのが特徴として挙げられます。
東京都で美味しい最中が食べたい方は一度選択肢に入れておくことをおすすめします。
最中以外にも出世の階段と呼ばれるクリームサンドを販売しているのもポイント。
歯ざわりが良く、こちらも一度味わってはいかがでしょうか。
魅力的な詰め合わせセットを多く販売しているので、お祝いやお供えなどにお菓子を購入する際に利用するもありです。
東京都には魅力的な老舗和菓子店がいくつも存在しており、どこに行くかは皆さんの好み次第。
時期によっては限定の和菓子が販売される可能性があるので、日頃から情報収集を行っておきたいところです。
東京都を訪れた際は自分だけのお気に入りの和菓子を見つけてはいかがでしょうか。